前回の記事を書いた後、サンポーニャのお手入れについてご質問を頂きました。

酷い湿気や乾燥、急激な温度差などを避けた方が良いという点ではケーナと変わりませんが、葦の一種を素材としているサンポーニャは、竹や木を素材とするケーナと比べてデリケートで割れやすいため、ウェットティッシュなどで拭ってお手入れする際にも、管に無理な圧力がかからないように注意が必要です。

また、両端が空いた筒状のケーナとは異なり、サンポーニャは片方が閉じた構造のため、水分が中に滞留しやすく、内部が湿気たままになりがちです。当然、風通しの悪い密閉された環境で保管してしまうと、カビが生じてしまう可能性はケーナよりもはるかに高く、押入れの奥にしまい込んでいたサンポーニャがカビまみれになっていたという、ぞっとしない話も少なからず耳にします。頻繁に使用しているようであれば、それほど心配する必要はありませんが、風通しのよくない場所での長期の保管には注意が必要です。



大切なケーナを出来るだけ良い状態で長く使い続けるために、いくつか知っておきたいポイントがあります。

人間が不快な環境はケーナも不快

極度な乾燥や湿気、激しい温度変化(寒ー>暑、暑ー>寒)は、人間にとって不快であるのと同様、ケーナにも良い環境ではなく、不具合が生じかねません。

冬場は乾燥には注意

ケーナは乾燥が大の苦手。乾燥しすぎると、ヒビが入りかねません。特に冬場は暖房で部屋が乾燥していることが多く、注意が必要です。適度な湿度があり、温度変化の少ない場所で、ケースに入れて保管するようにしましょう。(ただし、カビへの注意は必要です。)また、木管楽器用のボアオイルやクルミ油等を管の内外に塗ってあげるのも、乾燥対策に有効。なによりも、出来るだけケーナを吹いてあげることが大切です。

夏場は湿気に注意

ケーナを吹くと多かれ少なかれ内部に水分がたまります。特に梅雨時や夏場にそのままにしていると、カビが生えかねません。菜箸にガーゼなどの柔らかく乾いた布を巻き付けて通し、内部の水分を拭き取りましょう。(市販のクリーニングスワブが便利です。)また、冬場とは異なり、風通しの良い場所に保管するのがベターです。

極端な温度変化にも注意

寒い屋外から暖かい屋内に入った場合などに、ケーナをいきなり吹きはじめるのは良くありません。また、日のあたる場所や暖房の近くなどで保管するのも避けた方が良いでしょう。

ちなみに、30年以上ケーナを吹いていますが、個人的にはこれまでヒビが入ったり割れたりしたことはありません。また、多少ヒビが入ったとしても、修繕は可能です。ですので、あまりにナーバスになりすぎる必要はないと思いますが、地域や住環境など置かれた場所にも左右されますので、基本知識として上記の点は押さえておいた方がよいでしょう。



2016年12月21日より、当オンラインショップ全体を常時SSL化(HTTPS化)致しました。

常時SSLとは?

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今回の変更により、さらに安心・安全にお買い物していただけるようになります。
今後とも、宜しくお願い申し上げます。